ご利用中のお客様の声
楽・食・健・美 -KUROMORI-
黒森 洋司 様
五洋さんのアワビは、味が格別ですね。
三陸以外でもアワビは収穫はされます。南の暖かな地域で収穫されるアワビの方がサイズが大きくて、値段的にも安いのですが、大味で身質が柔らかいんです。
五洋さんが扱う三陸のアワビは、個体が小さいモノが多いですが、身が引き締まっていて味が濃いのが特徴です。
また、味が濃いので干しアワビにして調理すると最高のだしが出ます。
一般的に中華料理で「干しアワビの煮込み」というとオイスターソースで煮込むのが定番です。
一方、五洋さんのアワビで作る「干しアワビの煮込み」は、オイスターソースは使わずに、アワビから出るだし汁で煮込んでいます。そのくらい味が濃いんです。
また、生産者の顔が見えるのはやっぱり安心ですね。
問屋さんを挟んで仕入すると、どんな方が生産しているかまったく分からないので。
五洋さんのアワビはお客様に自信をもって提供できる食材です。
和み処 男山
二代目 佐藤 強 様
五洋水産さんのアワビは、三陸の荒波に揉まれて育っているため、足の部分が発達しています。
そうなるとよく動き回るようになるため、結果的に身が引き締まって味も良くなります。
アワビは、地元の方でも食べる機会が少ない食材だと思います。だからこそ、より良いものを味わっていただきたいという想いがあります。
その点、五洋水産さんで扱う三陸アワビは、自信を持って発信していける食材だと思います。
アワビは日本文化を代表する食材ですので、先人たちが作ってきたレシピは豊富にありますし、これからも新しいレシピを創作していける食材だと思っています。
お客様に喜んでいただけるお料理を作り、提供し続けていくために、これからも五洋水産さんをはじめとする生産者の皆様と一緒になって、地元産の食材を使う意味を考え続けていきたいですね。
仕入れからお届けまでの流れ
01
選別・買い付け
(毎年11〜12月)
入札で買い付けの権利を得た浜で水揚げがあると、仕入れるアワビの選定に向かいます。
アワビはサイズ別に分けつつ、傷の深いものや弱っているものははじくなど、職人の目利きで上質なものだけを買い付けています。
02
蓄養
買い付けたアワビは、海の目前にある自社蓄養施設で蓄養を行います。
毎時200トンの新鮮な海水を行き渡らせ、三陸で獲れた新鮮なわかめ・昆布を与えるなど、自然に近い状態で蓄養することで、獲れたてそのままの鮮度を維持します。
03
選別
ご注文をいただいたら、お客様の用途・ご要望に合わせた最適なアワビを選定・検品します。
04
出荷前準備
選定・検品したアワビの殻に付いているフジツボや藻を丁寧に取り除いていきます。
品質上取り除く必要はありませんが、なるべく余計なものが付いていない状態でグラム計測し、価格をご案内するためです。
小さなことですが、お客様に誠実に向き合い、本当にいいと思うものを届けたいというマルヤ五洋水産のこだわりです。
05
出荷
出荷の際は、酸素を充填した海水に入れた状態で発送いたします。
(※活きた状態でお届けするため、基本的には輸送日数が2日以内の地域に限らせていただいております。)